作品紹介vol.50

本日ご紹介する作品は、山口県生れの日本画家「西村草文」の掛軸です。草文は、能・狂言画を得意としており、この画も舞の躍動感が伝わってくるようです。人物の着物の柄、髪の毛の1本1本までも丁寧に描かれています。署名は「西 艸文(草文) 写」、落款は上から「西邨(西村)之印」「艸文(草文)」です。ヤフーボックスに追加画像を投稿しておりますので下段【詳細画像】をクリックしてご確認下さい。

掛軸 西村草文 能・狂言 古美術筑前 野田和孝
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■西村草文(にしむら そうぶん、1869~1940)

師・久保田米遷
明治2年山口県生まれ 本姓・久保
別号・半僊 北筑山人
能・狂言画を得意とする

 

【作品詳細】

■西村草文画「舞」横物

■真作保障

■印刷ではありません。絹本に画かれています。

■軸先材質:象牙

■合せ箱

■作品サイズ(mm)

本紙:860×570

総丈:1000×1700

軸長:1070