作品紹介vol.20

本日9月9日は「重陽の節句」ですね。「重陽」とは9月9日にあたり、菊に長寿を祈る日です。陽(奇数)が重なる日そして、奇数の中でも一番大きな数字という意味で重陽といわれています。日本では奈良時代から宮中や寺院で菊を観賞する宴が行われています。とてもお目出度い日ですので、菊の文様がたくさん描かれているきれいなお皿をご紹介します。当家保管品ですが、製作年代や産地は不明です。多分、伊万里か鍋島で作られた古いお皿ではないかと思います。1箇所直し(金継ぎ)があります。追加画像をヤフーボックスに投稿していますので下段【詳細画像】をクリックしてご確認下さい。

〔作品詳細〕

■中皿:色絵金彩菊花文様

■概略寸法

直径:220mm

高さ:30mm

 

 

陶磁器 皿 古伊万里 鍋島
追加画像はココをクリック